回線収容用ゲートウェイを設置の際のルータ設定について

はじめに

ひかり電話などオンサイトで局線を収容する際には弊社指定ゲートウェイ装置が必要となります。
局線収容ゲートウェイ装置をルータ配下に設置する際は上位のルータに対して以下の設定を行う必要があります。

静的IPマスカレード設定

変換対象プロトコル 変換対象ポート 宛先 宛先ポート
UDP 5060 収容用ゲートウェイ装置のIPアドレス 5060
TCP 5060 5060
UDP 5069 5069
UDP 53000-53399 53000-53399
UDP 3478-3479 3478-3479
UDP 6060 6060

※合わせて該当通信に対するファイヤーウォールやポリシーの設定も必要です。
※弊社指定装置でリモートにてメンテナンスをご依頼頂く場合、TCP:22及びTCP:18080も設定ください。

弊社推奨

より安定した通話品質を確保するために、弊社ではゲートウェイ装置WANに専用のグローバルIPを付与することを推奨しております。
専用のグローバルIPを付与する場合、ルータに上記設定は必要ございません。

廣井淳一 has written 15 articles

株式会社メガ システム管理部 (社内SE)